古文を解くときに大切なこと | 東進ハイスクール 厚木校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

東進ハイスクール 厚木校 » ブログ » 古文を解くときに大切なこと

ブログ

2025年 10月 20日 古文を解くときに大切なこと

こんにちは!担任助手の川端です!

今日のブログでは古文を解くときに大切なことについて書いていきたいと思います!

みなさんは古文を解くときに意識していることはなんでしょうか。

古文は私たちが今使っている漢字とひらがなによって書かれているため、読むだけであれば非常に簡単な教科です。

しかし、読解・記述となってくると本文やその時代に対する精確な理解と語彙力が必要になります。

そこで私が受験生時代に実践していた共通テスト・私大・国公立二次試験それぞれの解き方を紹介していきます!!!

 

➀共通テスト

とにかく国語は時間がない教科です。5分復習に時間を使うとして古文は15~18分を目安に解くように意識していました。

共通テストは語句問題、文法を含んだ内容理解、傍線部の適当または適当でないものを選ぶ問題、文章全体や段落の内容一致で主に構成されます。

まず、私は古文を解き始めるときリード文を読んだ後、すぐに一番最後の問を確認していました!

内容一致でどこの文章や段落が使われるのか、大まかな話の流れがなにか、登場人物はどのような人物かを時間をかけ過ぎずに見ます。

ここで注意しなければいけないのは問の答えには必ず間違いがあるということです。深く読み込まずにどういったポイントに着目しなければいけないのかだけを拾ってくるようにしましょう。

次に注釈に特殊な用法のものがないか確認をして、あとは本文を主語に注意しながら読んで、問の部分が来たら問を解くといった方法を取っていました。この時に問の前だけでなく後ろの文のキリのいいところまで読み進めることで、文脈に反していないかもチェックしていました!

 

②私大

私大はそれぞれの大学によって問題傾向が違うため一概に解き方を言うことは難しいです…。

全体的に共テよりも文章は短く、文法を多めに聞く大学が多いように感じます。

また、注釈に多くの情報が書かれていることが多いです!

本文が短いため内容を勘違いしてしまい、問のひっかけに騙されてしまうということがかなりあります。

注釈をしっかりと読み込んで、人物同士の関係や時代背景をおさえるようにしましょう!

 

➂国公立

国公立は記述が多くの部分を占めているため、本文の内容はほとんど理解できていなければ解けないと思います。

単語の意味も文脈に適しているものを選ぶ必要があり、共テや私大以上の語彙力が要求されます。

また、その時代に何があったのか、どういった風習、考え方があったのかを知ることが高得点を取る秘訣だと思います!

私が二次試験を解く上で特に気を付けていたことは訳し忘れを無くすことです。

内容を説明するときに変な文章にならないようにきれいに訳すのではなく、「私、この古文の内容わかってますよー!!!」と採点者にアピールするつもりで書いてました。

二次試験では時間に余裕があることが多いので、一度本文をすべて読んで内容と構成を把握して、2周目で問を解くようにしていました!

 

以上になります!

あくまでも自分はこう解いてたよっていう紹介になるので皆さんはそれぞれの方法が見つける手助けに慣れたらうれしいです!

 

11月2日(日)全国統一高校生テストという無料の模試が実施されます!

全国規模での自分の立ち位置を知れ、自分の学力レベルも図ることが出来ます!

コチラは無料の模試になっているので少しでも興味がある方はお早めにお申し込みください!

詳細はこちらから✨

 

一日体験の申込も受付中です!

気になった方は是非、下のバナーから詳細をご確認下さい!

各種お申込リンクの見出し

 

 

夏期特別招待講習
4講座無料招待受付中!